アメリカの経済政策 中尾武彦
大いなる緩和 (great moderation) GFC直前の数年間の安定的好景気
三つ子の赤字:経常赤字、財政赤字、家計の赤字
アメリカ労働者 移民が15%を占める
メディケア、メディケイド 二つの公的医療制度
GDPの伸びを上回るスピードで負担が拡大。医療の進歩、インフレ反映させた価格で伸び率がたかかった。
日本は、国民皆保険で、いわば国がひとつの独占的保険者として医療費抑制に努めているが、米国は、製薬会社の自由度が優先されている。
日本でも1984年に預金金利自由化。
1973年のオイルショック以降国債残高増加し新しい市場金利商品を生み出したこと、そのころには企業も資金余剰主体となり運用利回りを追求しはじめていた。
SOX法 さーベンス・オクスレー法 企業統治に関する規制。エンロンやワールドコムの会計スキャンダルを踏まえ2002年に制定された。ワールドコムはリーマン破綻まで世界最大規模の破綻だった。。(破綻後はベライゾンに買収された)